最弱無敗の神装機竜 6巻感想
遂に来たか!アイリ回!
前巻帝国と遺跡の関係をひっそりと見つけてしまったアイリ、その秘密を兄ルクスに迷惑がかかるかもしれないから打ち明けられないみたいな感じで始まった今巻。
※以下レ含みます。
内容的には階層昇格試験をヴァンハイム公国に受けに行こうという所、ヴァンハイム公国と言えばグライファー君!前巻あまり活躍の場がなかったけど今巻は活躍した!
もうアイリ回じゃなくてグライファー回なんじゃないかってくらい出てきた。
やっぱり人付き合いがちょっと特殊なだけで根は凄く良い人でした。
酒場でルクスの相談を聞いてあげたり、遺跡では危ない所を助けてくれたり、今回の最後の敵に対して囮になりルクスを勝利に導いてくれたり……
前巻と比べて株爆上がりすぎるぜグライファー、彼はヴァンハイム公国の七竜騎聖でこれからもちょくちょく出て来ると思うので期待。
七竜騎聖と言えば今巻からの新キャラ「蒼の暴君」こと七竜騎聖副隊長シングレン
彼もまた色々ありそうですね
機竜の扱いででルクスを圧倒したりしますし
神装機竜使ったらどれだけ強いんだ……
何か裏から色々としてますし、最弱無敗の神装機竜ではかなりの重要キャラなんじゃないかなって思います。
男性の話ばっかだったので女性の話
今巻は夜架以外の女性が活躍する場はなかったかな、それにしても夜架は良いですね。
色々通り越えてルクスとキスしちゃったりしますけど、とても頼りになる子!
ルクスが遺跡に取り残された妹救う時も
颯爽と登場して露払いと位置特定と退路確保までしてくれます。有能過ぎるぜ……
神装が対人用なのでアビスの相手は分が悪かったりするのかなと思ったら全然そんな事なかったですね。彼女にはこれからもかなりの数助けて貰えそうです。
最後にアイリちゃん
いやー最後ルクスの膝の上に座っちゃうの可愛かった。
お兄ちゃんの事が大好き過ぎるのを隠してるんだけど周りに隠し切れてない感じが堪らなく可愛いですね。ルクスもアイリの事が大好きでとても大切な存在なんだなって事が分かったのは良かった。前巻の最大の謎だった遺跡と帝国の関係はあんまり触れられなかったですね。
七竜騎聖になったルクス、足を引っ張りたくない三和音の成長のための離脱、七竜騎聖副隊長シングレンの企み…く〜次巻も楽しみです!
次巻はクルルシファーの巻かな
それでは皆様御機嫌よう!